平成25年にあたり
 十数年にわたっての公共投資削減・低価格競争によって疲弊した建設産業だが、今、他県からの応援も受けて災害復旧・復興に全力投入している。地域経済再生に貢献するとともに、元下関係など建設産業の再生を目指すとともに、今後の産業構造を考えていきたい。 安全安心な社会の見直しについて意見をまとめて提言をしていくとともに、災害協力体制再構築を図りたい。 低線量被曝と健康の問題など除染事業実施の上での共通認識をもち、デフレ社会、今が良ければ、自分だけが良ければといった風潮の社会を変革するためにも、またまちづくりやエネルギー問題など基礎知識の導入を図りたい。これらが県内建設産業の課題と考える。
        当社としては、これらの課題を、
         目先だけで見ず、長い目で見る
         一面的に見ず、多面的・全面的に見る
         枝葉末節に捉われずに、根本的に見る
        という見方で事業運営にあたっていきたい。
        このことで地域・顧客の満足を向上させたい。

平成25年1月1日  福島県南土建工業株式会社 代表取締役 小野利廣